おエライ先生たちが、総選挙勝利を目指してテンヤワンヤ!
もうすぐ総選挙だけどお前誰に何票入れるの?
えっ、俺?俺は頭突(ずつき)に30票、阿姿(あすがた)に2票かな。
と…巷では総選挙で盛り上がっている訳であります。
どの党も議席数を多く獲得するために政策を必死にアピール!
さあ、日本中を沸かせる総選挙、どの党が勝利するかな?
総選挙も近いということで、スクールパンチ「必勝!総選挙ゲーム」で遊んでみた。
ゲーム内容は、政党の党首となり多くの議席数を獲得して第一党を目指す。
まさに総選挙を戦う党首の気分を体験できるゲームなのだ。
ゲーム盤
ごく普通のスゴロクタイプのゲームです。
マスには「老人を幸福にする法律を発議する」とか「おこずかい倍増計画の発議がなされている」などといった法案が書かれています。止まったマスの法案に対する政党の対応によって支持率が変化するから気をつけて!
議決早見票、議席数ゴマ、ダイス
各政党は1個ずつダイスを持ちます。
議席数に応じて「議席数ゴマ」を「議決早見票」の上に置きます。
議席数が3人以下だと可決に必要なダイスの数は「1」だけで、
6人~8人だと「1・2・3」の1/2の確立で可決されます。
議席数が多いほど可決しやすいのだ!
議員カード
住民党、会社党、仰山党、金平党の4党から選びます。
そして議員カードの中から選んだ政党の党首カードを取ります。
とりあえず、住民党をチョイスしてみます。
[住民党] 頭突電光(ずつきでんこう)
[会社党] 阿姿一応(あすがたいちおう)
[仰山党] 嫌元漢字(いやもとかんじ)
[金平党] 藪入押勝(やぶいりおしかつ)
残った21人の議員カードを各党首一斉にダイスを振って、
一番大きい数を出した党首が、議員カードを1枚取ります。
一番大きい数が複数いた場合は、その議員カードは無所属にしておきます。
全部の議員カードを4党と無所属に分け終わったら各政党の議席数を数え、獲得した議席数に従って議決早見票の議席数の上に、自分の議席数ゴマを置きましょう。
我が住民党は残念ながら3議席しか獲得できませんでした…。
支持率チップ
2%、4%、8%、10%の支持率があります。
止まったマスの法案はダイスを振って可決や否決をしたり、
賛成か反対かを示したりして支持率を高めていきます。
ではスタート!
議席数の多い政党からダイスを振って、出た数だけ進めましょう。
法案の発議されていた場合
「貧しい国の人たちに米を無料で送る(海外援助)発議がなされている」
⇒賛成8%アップ
⇒反対6%ダウン
議席数に関係なくダイスを振って出た数が「1・2・3」であれば
賛成を示したことになるので、支持率が8%アップします。
我が党から法案の発議する場合
「下駄を搭載した気象衛星を打ち上げることを発議する(科学技術)」
⇒可決8%アップ
現在、我が党の議席数は3人なので、ダイスを振って「1」以外の数を出してしまうと
法案は否決されてしまいます…でもなんとか「1」を出して支持率8%アップ!!
連合政権発足!
「連合政権」マスに止まったら他の政党を1つ指名して、
指名した政党の意思確認のために同時にダイスを振ります。
お互い出た数が揃えば、連合政権の意思があり、
続けてダイスを振って連合政権を可決させましょう。
連合政権が可決した暁には、
必ず連合してくれた政党へ支持率2%のお礼も忘れずに!
不信任決議案が出された!解散総選挙へ。
各政党は党首を除いた議員カードを解散させて、
もう一度、各党首一斉にダイスを振って、議員カードを4党と無所属に分けます。
ここで重要なのが、解散総選挙までに得た支持率です。
この支持率が10%台、20%台になると、ダイスの出た数にプラスしていけます。
たとえば、10%につき「+1」、20%では「+2」…と出したダイスの数に足して計算するので、支持率の多い政党はかなり有利に議席数を確保できます。
最後の総選挙!
解散総選挙後も離党や入党もあって、すったもんだがありまして…
誰か1人の党首がゴールに辿り着いたら、すべての党首を集めて最後の総選挙へ。
最後の総選挙で多くの議席数を獲得して第一党となった党首が
ダルマに目を入れることが出来ます!
国会で発議される内容が、
「テストの問題を先生と生徒が話し合いで決定する発議する⇒可決4%アップ」など
かなり馬鹿馬鹿しい法案ばかり。
本当はこの法案は可決したくないんだよなぁ~と思いつつも、
支持率アップのために可決させなければならないジレンマが面白いね!
いや~良いゲームです!!