昭和時代のアナログゲームを紹介したムック本「日本懐かしボードゲーム大全」を購入してきた!
ドイツゲームを紹介した本はいくつか発刊されているが、こうゆう国内ゲームだけに絞った本は初めてだと思う。「人生ゲーム」や「おばけ屋敷ゲーム」などの定番ゲームから「EWEシリーズ」といったウォーゲームまで、昭和時代のボードゲームブームを彩った懐かしのゲームたちばかり…掲載ゲームはそんなに多くないけれど、ポイントはちゃんと抑えられている。
また、某ドイツゲームカタログ本みたいにパッケージ写真だけ掲載しているのではなく、ちゃんとコンポネ写真まで載せているので見ているだけでも楽しくなる。
しかもひとつひとつの解説を読むだけでプレイしたくなる秀逸さだ!!
国内アナログゲームファンの私としては、この一冊は待ちに待ったといった感じ。
「おばけ屋敷ゲーム」は夏の定番ゲーム。
「いい旅チャレンジ」か「日本特急旅行ゲーム」かで争ったあの頃が懐かしい…。
「野球盤」や「ドンケツゲーム」といったボードゲーム以外のアナログゲームも紹介。
できれば「ポケットメイト」や「ゲーム付カンペンケース」も紹介してくれると良かったのにな。
国内ゲームはルールが簡単。
そしてなにより、みんなでワイワイ楽しめるところが良いんです。
あと、ちょっとしたコラムもあり。
様々なギミックを施したルーレットはゲームを盛り上げるひとつです。
ちなみに私は、ジョイファミリー「マジカルエミ マジックショーゲーム」のルーレットギミックが好き。
バンダイのパーティジョイシリーズのボックスギャラリー。
大ヒットしたパーティジョイのパッケージイラストを紹介している。
コンポネ写真が無いのは残念だけど、個性的なイラストは魅力的。ワクワクしてくるわ!
タカラのスクールパンチシリーズ。
パーティジョイに負けず劣らずなおもしろゲームがたくさんあった。
エポック社の「EWEシリーズ」&「ワールドウォーシリーズ」やバンダイの「ifシリーズ」といったウォーゲームSLGまでも掲載している…まいった!
クレイジークライマー、魔界村、スーパーマリオといったテレビゲーム発のボードゲームたち。
この「立体クレイジークライマー」は見た目だけでなくプレイ感も完璧に再現した遊び応え十分な名作ゲームでしょう。機会があれば一度プレイしてみては。
あまり期待していなかったが、なかなか良いアナログゲーム本でした。
とりあえず続編を期待したい!!