警察は泥棒を逮捕できるのか！泥棒はお宝を盗み出せるのか！
やっとこさ今年初めにハードオフで購入した
ジャンクボードゲーム「けいどろゲーム」で遊んでみました。
子供の頃に誰もが一度はやった事があるであろう
「警察」と「泥棒」の2チームに分かれて鬼ごっこする「けいどろ」を
ボードゲームに再現した画期的なゲームです。
警察は泥棒を追いかけ、泥棒はお宝を盗んで警察から逃げる、
時には警察に捕まった仲間を助け、時には泥棒を捕まえる為の作戦を練る…。
外で遊ぶ「けいどろ」と同様に、ルールはとってもシンプル。
なんと言っても、仲間同士で相談・協力しあいながら勝利を目指す
チーム対戦型なので盛り上がること間違いなし！なのだ。
では早速、プレイしてみましょう！
ゲーム盤
けいどろ町1丁目を舞台に警察と泥棒の鬼ごっこが始まります。
この町内の警察は結構手強いぞ。果たして泥棒はお宝を盗みだせるのか！
建物
「神社」「本屋」「コンビニ」「ハンバーガーショップ」「ファミレス」
「スーパー」「銀行」といった7建の建物をゲーム盤にはめ込みます。
けいさつチームコマ
「婦警かおり」「若手のりお」「ベテラン長さん」の警察3人組。
警察チームの目的は、泥棒3人組を全員逮捕すれば勝ちです。
どろぼうチームコマ
「盗人伝助」「謎の中国人」「合鍵のジョー」の泥棒3人組。
泥棒チームの目的は、隠されたお宝を2個ともあじとに持ち帰れば勝ちです。
宝物（指輪）、ダイス
ジャンクボードゲームということもあって、指輪が1個欠品していました…というか、
付属していた指輪も正規品ではないみたいですね。
まぁとりあえず、もう1個の指輪はまどマギのソウルジェムリングで代替します。
指示カード
各チームに配られ、状況に応じて仲間と相談しながら使いましょう。
泥棒チームは「あっち行きました」カード9枚。
警察チームは「検問」カード6枚と「はり込み刑事（デカ）」カード1枚。
検問カードも1枚欠品していましたが、これも代替できるので問題ありません。
ゲームの準備
まず最初にチーム分けをしよう！
全員でグーパーじゃんけんをして2チームに分かれます。
最も盛り上がる6人プレイの時は1人1個ずつコマを担当しますが、
プレイ人数が少ない場合は1人で複数個のコマを担当します。
警察のスタート位置は牢屋から。
泥棒を捕まえるとここに強制的に連れて来ます。
泥棒のスタート位置はあじとから。
ここにお宝2個を持ち帰ればなりません。
警察チームは泥棒チームに分からないようにして、
建物の中にお宝を2個隠します。
ゲームスタート！！
まずは泥棒チームが先行です。
泥棒チーム全員の移動が終わると、次は警察チーム全員の移動となります。
コマの移動はダイスを振って出た数だけ移動させます。
どの道を選んでも自由ですが、1回の移動の途中で引き返すことは出来ません！
マスには泥棒用・警察用・共通といった指示があり、
止まったマスの指示には必ず従わなければならないのだ。
泥棒が建物に辿り着いたら、建物を開けて中を見ることが出来ます。
もしお宝が入っていたなら、お宝を泥棒コマの首にかけて、
警察に捕まらないようにあじとに持ち帰ろう。
コラ～待てぇ～！逮捕するぞ～！！
泥棒が自分から警察を追い越す時は逮捕されませんが、
警察が泥棒に追いつくと逮捕されます。
もしお宝を持っていた泥棒が逮捕されたらお宝は警察に返して、
もう一度建物の中に隠しましょう。
お～っと！刑事がはり込んでいやがった！！
警察チームは建物の中に「はり込み刑事（デカ）」カードを忍ばせて
泥棒を逮捕することが出来るのだ。泥棒は気安く建物を開けることが出来ないぜ。
逮捕された泥棒は、牢屋に入れられます。
牢屋から脱出するには、ダイスを振り「1」を出して自力で脱出するか、
仲間に牢屋に助けに来てもらうかのどちらか。
警察が迫ってきたぞ！逮捕されそう…。
こんな時はダイスを振る代わりに、
「あっち行きました」カードを出して警察からの追撃を交せ！！
※このカードは指定の場所にしか置けません。
しまった！お宝を盗み出された！！
警察はダイスを振る代わりに、「検問」カードを置いて
お宝を持っている泥棒をストップさせて逮捕しよう！
※このカードはどこにでも置けます。
警察が泥棒を全員捕まえるか、泥棒があじとにお宝を2個持ち帰ったら
ゲーム終了となります。同じメンバーで泥棒と警察を交代させて
計2ゲームするとさらに白熱しますよ！
慣れ親しんだ遊びなので、すんなりプレイできました。
ローカルルールを決めて遊ぶともっと面白くなりそうだね！
ちなみに、面白くするルールや技を発見したら、
発売元のピープルにお便り（電話はNGらしい）してくださいとのことです。
