無数にあるシステムそれ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。
大切なことは、まずどういう選手がいるか把握すること。
個性を生かすシステムでなければ意味がない。
システムが人間の上に君臨することは許されないのだ。
Number582誌上「オシムのサッカー構造改革。」より
サッカー雑誌を読むと必ず戦術に関しての記事を目にします。
まぁ毎回同じことを言っているんだけど…
記事の内容は、選手を無視した「システムありき」の戦術論…読むと疲れます。
で、そんな戦術家さんたちにピッタリのゲームが「サッカーチェス」です。
サッカーチェスは、自分の考えたフォーメーションや戦術で遊ぶボードゲームです。
ボードゲームなのでスピード感はありませんが、今までのサッカーボードゲームの中では一番です。
FW、MF、DF、GKとそれぞれに能力補正があります。
レジスタというパサー駒も存在します。
コンポーネントです。
前後半30ターンで勝負を決めます。結構スコアレスのドローが多いような…。
では、フォーメーションを…赤「4-2-3-1」、青「4-3-3」。
フォーメーションの自由度は高いです。
現実に反して、とんでもフォーメーションの方が有利みたい。
駒は6方向に移動やドリブルが出来ます。（1ターンで2回まで）
パスは続く限り出来ます。
敵の駒が自分の駒に隣接するとパスを受けれないので、
いかに駒をフリーにするかがポイントです。
タックルでボールを奪う！スペースにロングパス！駒を移動させ、クロスを上げてシュート！という流れるような攻撃だってできちゃいます。
あとオフサイドトラップも仕掛けることも。
見た目は良いんだけど、駒がシンプルすぎて味気ないので、
コリンシアンのミニチュアーズを使ってみます。
おっ、なんか面白そうな感じがする！
選手の能力を細かく設定すれば、もっと戦略性が高くなるかも！
あぁ、ハマリそうだ…。
