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【ボードゲーム】ガイドブック片手に日本縦断旅行!「日本特急旅行ゲーム」

当ブログで使用しているFlickr画像は、2019年のFlickr完全有料化に伴い、2018年以前の写真データは削除されます。データは膨大な数のため移行は行いません。
ということで、さらばFlickr!

憧れのエル特急ブルートレインを乗り継いで日本を旅しよう!

子供の頃、日本地図を眺めてはよく妄想旅行をしていた。
それがどんどんエスカレートして、
行った事もないのに、行った気になって自慢したこともある…。
いま思えば、頭のおかしな子供でした。

そんな私が好きだったのが「日本特急旅行ゲーム」というボードゲーム

 

ゲームの遊び方は「時刻表で指定された特急列車を上手く利用して、
自分が選んだガイドブックに載っている8ヵ所を全て訪ねて
出発地点の東京駅に戻ってきた人の勝ち」というもの。

概要部分だけ聞いてもかなり面白そうなのだが、
このボードゲームは、鉄道ファンにはたまらないコンポネが魅力です!
それではコンポネを紹介します。

ガイドブック
「祭りの旅」「名所の旅」「味の旅」「駅の旅」「自然の旅」「産物の旅」の
6テーマに「春・夏祭りコース」「駅弁コース」など全12種類の
ガイドブックが用意されてます。
ガイドブックには、8ヵ所の旅行の目的や目的地駅、
そして豆知識が載っており、それを読むだけでも面白いです。

 

旅行者ゴマ
5色の人型のコマです。
トランク片手に肩からカメラをぶら下げてます…なんか可愛いね!
旅行者ゴマは、ルーレットをまわし、出た数だけ進めます。
コマを動かす方向は自由だが、1回の移動中に往復することはできない。

 

チェックゴマ
分かり難いですが、コマはSL型になっております。
各プレイヤーのガイドブックに載っている目的地をボード上に示すため、
各地方に1個、全国で合計8ヵ所に置きます。

 

プレイヤーが目的地に訪ねたらチェックゴマをボード上から取ります。
そして、ガイドブックの目的地の上に置いておきます。

 

特急券
切符をイメージした特急券は、鉄道ファンでなくてもムフフです!
廃止された列車もあって懐かしい気分になりますね。
通常は「各駅停車」の普通列車で旅行するのだが、
目的地駅までの駅数がたくさんある時には「特急券」を使うと便利。

 

また「臨時特急」や海路・空路を利用できる「乗船券」「航空券」もあります。

 

ルーレット
ルーレットは機関車と客車が連なった形になっていて、
客車には「1~8」までの数字が書かれ、機関車部分には数字が無い。

「特急列車」に乗車して進む場合は「1~8」まで利用するが、
普通列車」の場合は「1~4」までしか利用できない。
そして「5~8」のいずれかが出ると1回休みです。
また、数字の無い機関車部分は「時刻表」を1時間進めます。

 

時刻表
このゲームの面白い部分は時刻表にあります!
時刻によって利用できる特急が決まっているので、例えば…
時刻表が17:00を示しているときは、「はつかり」「白山」「日本海
「臨時特急ひかり」しか運行してません。
なので、「しなの」路線を利用したくても、この時間帯は利用できない。
時刻表を考えながら、上手く特急券を利用して、目的地を訪ねることが
勝負のポイントなのです。

 

ハプニングカード
プレイヤーが地方境界線を越えて止まった時にハプニングカードを引いて、
そこに書かれている指示に従います。
内容は「特定の駅に飛ばされる」や「全員特定の駅に集合」など
桃太郎電鉄ばりのハプニングが起こります!
これがかなり苦しめられる…。

 

ボード
ボード上には鉄道路線と駅、そして時刻表が描かれている。
有名な駅名から珍しい駅名まで細かく設定されてます。

 

駅は3色に分けられている。
■黄色:県庁所在地と特急列車停車駅
■赤色:特急列車停車駅
■青色:各駅停車駅
ちなみに、普通列車は黄色、赤色、青色の全ての駅を数えます。
また、ガイドブックに載っている目的地は「白いマス」で表している。

 

緑色の線は航空路で、水色の線は海路。



ボード上には県庁所在地や県花などの知識も書かれている。

プレイ感覚は、桃太郎電鉄のようで、とても面白い!
しかも、遊んで知識を付けられて…さらに妄想旅行が楽しめますね。


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